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動画で照明がチラつく原因は『フリッカー』対策方法も解説!

蛍光灯がチカチカフリッカー 原因と対策

YouTube用に動画を撮影したけど蛍光灯やLED看板がチカチカしてしまって気になる…

カメラ女子

なんて経験はありませんか?

その原因は『フリッカー』によるものです。

フリッカーは対策さえ知っていればきちんと回避できるものですので、フリッカーが起こる原因と対策方法を分かりやすく説明しますね!

目次

動画がチカチカする!フリッカーとは?

フリッカーとは動画を撮影した時に蛍光灯やLEDがチカチカと点滅したり、変な色味になったり、しましま模様が出たりしてしまうことです。

蛍光灯やLEDって人間の目では確認できないのですが、

実はとても速いスピードで点滅してるんです。

東日本と西日本で電気の電源周波数というものが違います。

明治ごろに日本で電気が普及しはじめた時、東京で導入した発電機と大阪が導入した発電機が違っていたことにより

東日本は50Hz、西日本は60Hzと分かれてしまいました。

実は蛍光灯はこの周波数の倍の周期で点滅を繰り返しているのです。

東日本では1秒間に100回
西日本では1秒間に120回
という肉眼では確認できないスピードで点滅を繰り返して光っています。

この点滅が動画を撮った時に映ってしまいフリッカーと呼ばれるチカチカする現象になってしまうのです。

動画がチカチカするフリッカーが起こる原因

動画撮影をされている方はご存知の単語だと思いますが

『シャッタースピード』というものがフリッカーに関係してきます。

このシャッタースピードがある一定のスピードになった時に、ちょうど蛍光灯やLEDなどの点滅のタイミングが重なってしまい動画に点滅が映り込んでフリッカーとなってしまうのです。

カメラには光を感知するセンサーの前に『シャッター幕』というものがあります。

このシャッター幕が開く事によりセンサーが光を感知して、その光を記録する事により写真として記録されています。

シャッタースピードとはこのシャッター幕が開閉するスピードの事で、シャッターが空いている時間が長いほど(シャッタースピードが遅いほど)光を取り込む時間が長くなり明るく撮影できます。

静止画の場合はこのシャッタースピードや絞り値(F値)、ISOで明るさが決まります。

F値について詳しくはこちら!

写真の明るさに関係してくる

○『F値』

○『シャッタースピード』

○『ISO感度』

『F値』は明るさと背景のボケ具合に関係する設定です。

F値の設定を理解すればインスタ映えする背景のボケた写真が簡単に撮れますよ!

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写真のシャッタースピードについて詳しくはこちら!

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動画なのにシャッタースピード…?
動画だからずっとシャッターは空いてるわけじゃないの?

カメラ女子

実は動画というものはたくさんの静止画を繋げて連続して見せる事により動画にしています。

なのでずっとシャッターが空いている訳ではなく、連続して静止画をたくさん撮影しているのでシャッターもずっと開閉しているのです。

この静止画を、1秒間に何枚使って動画にするのかを設定するのが『フレームレート』です。

分かりやすく言うとパラパラ漫画のようなもので、フレームレートはパラパラ漫画の1秒あたり何ページ描くか、という感じです。

日本でフレームレートは主に24p、30p、60pという規格が主流で

24p:主に映画などで使われており、1秒間に24枚の写真で構成される。

30p:1秒間に30枚の静止画で構成され、通常のテレビやDVD、YouTubeなどで1番多く使われている一般的な設定。特に意図がなければ30pにしておけば問題ない。

60p:1秒間に60枚の静止画で構成されるので、滑らかな映像になる。スポーツの映像などで使われる事が多い。

動画撮影時のシャッタースピードは

このフレームレートと同じか2倍の値で割ったスピードくらいまでにするのが基本です。

30pの場合は1/60秒といった感じですね。

60pの場合は2倍にすると数値的には1/120秒ですが、カメラの構造上1/120秒は無く1/125秒になります。

このスピードでなければならないという訳ではなく、シャッタースピードが速くなればなるほどブレの少ないパラパラ、カクカクとした動画になってしまい、遅くなるほどブレが大きすぎる動画になってしまうので、丁度良い目安がこのくらいのスピードという事です。

このシャッタースピードが、蛍光灯などの点滅のタイミングとズレてしまう事によってフリッカーが起きてしまいます。

ゆーふぃる

シャッタースピードとフレームレートについてさらに詳しく知りたい方はこちらをチェック!

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動画のチカチカを防ぐフリッカーの対策

フリッカーが起こる原因はシャッタースピードと蛍光灯の点滅のタイミングがズレることによって起こるので、そのスピードを合わせてあげればOKです。

50Hzと60Hzのそれぞれの倍数のシャッタースピードであれば基本的にはフリッカーを防ぐ事ができます。

東日本では50Hzなので 1/50秒 1/100秒 1/150秒など

西日本では60Hzなので 1/60秒 1/125秒 1/180秒 など

東日本で撮影するのか、西日本で撮影するのかフレームレートはいくつで撮影するのかによって適切なシャッタースピードを選びましょう。

蛍光灯の劣化などで点滅の周期にズレが起きている場合があります。

このシャッタースピードにしておけば必ずフリッカーが起きないという訳ではないので、室内で撮影する場合は必ず確認しましょう。

劣化など他の要因で周期がズレている場合はシャッタースピードを変えてみてフリッカーの出ないところを探るしかありません。

カメラについてる小さなモニターだと気付かない事もあるので、外部モニターなど大きなモニターで確認すると確実です。

モニターなどを使用する場合はカメラに装着してモニターやマイクなどの機材を取り付けられる↓のようなカメラリグがあると便利です。

カメラリグって何?という方はこちらの記事を!

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スマホのカメラでのフリッカー対策は?

Androidやカメラアプリによってはシャッタースピードを設定できたりするものがあります。

その場合はシャッタースピードを変えて探ってみてください。

iPhoneのカメラなどでしたら自動で調整されるのですが、もしフリッカーが出ている場合は一度カメラの画面をタッチしてフォーカスを取り直すと消えたりします。

フリッカーフリー、フリッカーレスとは

最近のLED照明などはフリッカーフリー、フリッカーレスという動画で撮影してもフリッカーを起こさない技術が搭載されているものが増えています。

LEDの蛍光灯タイプでもフリッカーフリーのものが増えているので、将来はフリッカーの事をあまり気にしなくて良くなってくるかもしれませんね。

また、撮影用のLED照明機材などは基本的にはこのフリッカーフリーのものになっていると思われます。

動画を撮影する場合、照明が有ると無いではクオリティが段違いなので1個でも持っておくと良いですよ。

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動画のチカチカを防ぐフリッカー対策のまとめ

動画を撮影する上でやっかいなフリッカー。

基本的には

東日本では1/50の倍数
西日本では1/60の倍数

のシャッタースピードで撮影すればフリッカーは回避できるはずです。

しかし一筋縄ではいかない場合もあるので、その場合はシャッタースピードをいじってフリッカーの出ないスピードを探っていく他ありません。

ゆーふぃる

東日本と西日本で変わるのもまたややこしいですよね…

なんで最初に違う機種の発電機入れてしもたんや…笑

皆様の動画撮影が上手くいくよう願っております。

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