写真を撮影されている方、レタッチって何でされてますか?
一度Instagramでアンケートを取った事があるのですが6割くらいがPC、4 割くらいがタブレットでした。
私も最初はノートパソコンのLightroomでRAW現像していたのですが、iPad版のLightroomを使い出してから便利すぎてiPadでしか現像していません。
1年半くらいiPad版Lightroomを使用している私がiPadでのレタッチについて全力でおすすめしたいと思います!
Adobeの公式サイトでは定期的にセールが行われます。
セールに関わらず「デジハリ」や「たのまな」を利用すればAdobe全ソフトが使えるコンプリートプランを
かなりお得に使用することができます。
くわしくは「デジハリたのまなAmazonを比較」の記事をご覧ください。
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レタッチ、RAW現像とは
RAW現像とはレタッチの一種で、撮った写真を後から編集して明るさや色味を変えたりすることです。
スマホで撮影したものも編集で明るくしたり出来ますよね?
あれも簡単なレタッチです。
RAWとは一眼レフなどのデジタルカメラで撮影された写真の画像形式の1種で、
シャッターを押した瞬間のセンサーへ入ってくる光の情報が全て記録されている、未加工の「生」のデータです。
情報が豊富に記録されているので、後でレタッチする時に再現できる明るさや色味の幅が非常に大きく、画質を劣化させずに編集ができます。
だたしRAWは画像というよりは光の強さの情報なので、RAW現像用のソフトやアプリなどで現像(JPEGなどに変換すること)してあげないと、一般的に見る事が出来ません。
簡単に言うと、写真を編集しても一番キレイなまま画質が落ちない保存形式です!
一眼レフでは撮影した写真の保存形式をJPEGとRAWの2種類から選択できます。
JPEGは一般的に使われている画像データの形式で、パソコンやスマホ等どんな環境でも見ることができます。
一眼レフでJPEGで撮影した場合は、カメラが自動でRAWデータを現像してJPEGに変換して保存してくれています。
ただしJPEGは既に一度現像されたデータなので、保存されているデータ量が少なく、編集で明るくしたりしようとすると画質が劣化してノイズが出やすくなってしまいます。
撮った写真をRAWで保存しておけば、専用のソフトを使ってJPEGに変換してあげないとスマホなどで見られませんが、キレイなまま編集ができるのです。
先ほども述べた通りRAWで撮影しておけば後から色味や明るさを自由に調整して、写真のクオリティを追い込むことが出来ます。
せっかく一眼レフやミラーレスを持っているならぜひRAW現像にも挑戦してみましょう!
RAW現像についてもっと詳しく知りたい方は、はろログカメラさんが分かりやすく纏めてくださっているので是非ご覧ください。
Adobe iPad版 Lightroomとは
AdobeのiPad版Lightroomは写真のレタッチと写真管理が行えるアプリです。
取り込んだ写真を画像左のようにフォルダを作り、分類して管理することができます。
iPad版Lightroom 無料版と有料版の違い
Lightroomは無料でも露出やコントラスト、色味の調整やかすみの除去、周辺光量調整など、
レタッチに関する基本的なことはほぼ全て高いレベルで調整可能です。
Lightroomモバイルは有料版になると月額550円です。
Adobe CCのLightroomプラン、Photoshopとセットのフォトプランや全てのAdobeソフトが使えるコンプリートプランを使用している方は追加料金無しで使用することができます。
- RAWデータの読み込み、編集
- 修復ブラシ
- 選択範囲を編集
- ジオメトリ(歪み)の編集
- オンラインストレージの増量
先ほど述べたRAW現像をしようと思ったら、有料プランにしなければなりません。
しかしこの後詳しく説明しますが本当に使いやすいので一眼レフ、ミラーレスをお持ちの方は必携レベルでおすすめです。
月額550円で持ち運べるiPadがRAW現像マシンになるというはものすごいメリットです。
撮った写真を出先ですぐLightroomに取り込んで確認、編集することができます
もともとPC版Lightroomを使用している方は無料で使えるので使わない手は無いですよ!
持ち運びと編集のしやすさを考えると11インチのiPadが一番おすすめです。
特に2021年のiPad Proや最新のiPad AirはM1チップ搭載で処理能力が高く、書き出し速度もかなり速いのでストレスフリーで編集できます。
Lightroomのプラン550円と980円の違い
『Lightroomモバイル』は月額550円で使用できますが、月額980円(税込1078円)の『Lightroom単体プラン』にすると
モバイル版Lightroomに加えてPC版Lightroom(Lightroom Classic)も使用できるようになり、1TBのクラウドストレージが付いてきます。
モバイル版のみだとスマホやタブレットのストレージに保存されますが、Adobeのクラウドストレージを使えば容量の節約になります。
フォトプランなら月額1078円(税込)でLightroomに加えPhotoshopも使える
月額980円の『フォトプラン』にすれば、Lightroom(モバイル含む)に加えてLightroom ClassicとPhotoshopも使用出来るようになります。
Photoshopなら更に高度な写真編集ができます
2つのソフトの使い分け
Lightroomは写真の『現像と管理』に特化しているのに対し、Photoshopは写真の『編集、合成』に特化しています。
似ているようで得意なことが全く違います
大量の写真をまとめてレタッチしてかつ管理まで行えるのはLightroomの大きなメリットです。
一方PhotoshopはLightroomで出来る写真の編集機能に加え、写真の切り抜きや合成、文字入れなど出来ないことはないくらいのレベルで編集が出来ます。
しかし大量の写真をまとめてレタッチするのには向いていません。
フォトプランのクラウドストレージは20GBとなるため、データ保存は別のクラウドかHDD、SDDなどに移して保存する必要があります。
月額1980円で1TBのプランもあります。
たくさん撮ってきた写真をレタッチするなら「Lightroom」
一枚の写真に注力して凝った編集をするなら「Photoshop」が向いています
詳しくは『Lightroom』と『Photoshop』の違いをご確認下さい。
Lightroom プラン比較表
公式サイトより安く手に入れる方法はこの記事をチェック
iPad版Lightroomへの画像取り込み方法
iPad版のLightroomへの画像取り込みに必要なものは以下の3つです。
- iPad
- 撮影した写真データの入ったSDカード
- Lightning or USB-CのSDカードリーダー
手持ちのカメラにUSB端子等があればSDカードリーダーがなくてもiPadとカメラを直接繋いで、Lightroomから読み込む事も可能です。
Lightning-SDカードリーダーを購入しましょう。
Lightning系のアクセサリはApple純正がおすすめです。
SDカードリーダーのついたUSB-Cハブを用意しましょう。
多少値が張っても高速転送に対応したものを選んだ方が幸せになれます。
こちらは少し大きくなりますが、UHS-Ⅱにも対応しています。
ちなみに私はSONY α7ⅲとiPad Proを使用していますが、両方USB−C端子があるので
USB–CケーブルでカメラとiPadを繋げばLightroom上で認識されています。
SDカードリーダーが用意できたらiPadにSDカードリーダーを接続してSDカードを入れ、Lightroomを開きます。
もしくはカメラと直接繋いでもOK
右下の+からカメラデバイスを選びます。
あとはレタッチしたいものを選んでレタッチしていきます。
iPad版LightroomでのRAW現像、レタッチの方法
先ほども述べた通りRAWは全ての光情報を記憶しているので、暗部などを持ち上げてもノイズが出にくく色の情報も豊富です。
まずはRAW現像のBefore/Afterから見てみましょう。
JPEGの場合暗部を持ち上げるとすぐノイズが出てしまいますがRAWだと綺麗なまま調整ができます。
レタッチ画面
レタッチは画面右のスライダーで調整できます。
以下はレタッチの参考動画です。
PC版とUIは違いますが、編集面においてはほぼPC版とほぼ変わらず調整できます。
iPadの何よりの利点はApple Pencilが使えること。
スライダーの操作はもちろん、特に部分調整や修復ブラシは直感的にピンポイントで使用できるのでめちゃくちゃ使いやすいです。
またプリセットの使用や作成も上から2番目のタブから簡単に使用できます。
iPad版Lightroomのメリット、デメリット
とにかく場所を選ばず手軽に編集が出来るというのは非常に大きなメリットです。
自分もよくやっていますが、出先で撮影したものを帰りの電車で早速レタッチなんかも出来てしまいます。
そしてApple Pencilの使い勝手がかなり良いので、是非一度体験してもらいたいです。
iPad版の注意点はPC版Lightroom Classicとはデータの管理方法が違う事
PC版のLightroom ClassicはPCのハードディスクドライブや外付けSSDなどで写真管理をされていると思います。
対してLightroomモバイルは基本的にAdobeのクラウドストレージ上に保存されます。
Adobeのクラウドストレージは
ストレージ1TB / 月額1078円(税込)
ストレージ20GB / 月額1078円(税込)
ストレージ1TB / 月額2178円(税込)
ストレージ100GB / 月額6248円(税込)
となっており、月額1078円のフォトプランの場合、20GBなのであっという間にいっぱいになってしまいます。
また、設定の読み込みの『カメラロールから自動追加』をオフにしておかなければモバイルデバイスの写真やビデオが同期され、容量をすぐ圧迫してしまうのでオフ推奨です。
容量の節約にはLightroom Classicに同期して管理するか、外付けSSDなどに書き出して保管
AdobeのストレージはRAWデータを入れているとあっという間に埋まるので
PC版のLightroom Classicと同期させてPCで管理し、Lightroomモバイル内のものは消してしまう。
もしくは外付けSSDやUSBなどに繋いで元データの書き出しを行う事も可能です。
画像を選択して『共有』から『書き出し』を選び
元画像を選びます。
あとはファイルに保存から任意の場所に書き出せます。
写真データの検索管理方法が違う
PC版のLightroom Classicは自分でキーワード登録し、カタログに保存されます。
一方iPad版Lightroomはクラウドにアップロードされたものを、Adobe SenseiというAIが自動でタグ付けしてくれます。
またタイトルや場所、説明なども手入力も可能です。
Adobeのソフトを安く使う方法
実はAdobeのソフトはAmazonでも契約することができます
Amazonで購入すると少しお得
公式サイトで契約すると月額(税込)1,078円×12ヶ月で年間12,936円かかりますが
AmazonでAdobeライセンスを購入すると12ヶ月分で11,760円なので少し安く購入できます。
更に1,2ヶ月ごとくらいにAdobe公式セールと共にAmazonでも20%〜最大34%の割引セールが行われるので、単体プランならセールを狙って1年分購入するのが最もお得に使うことができます。
Lightroomと併せて他のAdobeソフトも使いたい人はコンプリートプランがおすすめ
AdobeのソフトはコンプリートプランにすることでLightroomやPhotoshopだけでなく、イラスト制作のIllustratorや動画編集のPremiere pro、After Effects
購入すると高価なモリサワフォントを含む大量のフォントが使えるAdobe fontも使えます。
私はコンプリートプランを契約しており、
上記の様に使い分けています。
Adobeのソフトの良いところは各ソフトの互換性、これに尽きます。
そんなAdobeコンプリートプランは通常価格だと月額6248円、年払いの場合は72384円もかかってしまいます
セールで36%オフになったりしますが、2年目以降の方はセール中でも通常価格でしか購入できません。
しかし、Adobeソフトを2年目以降も格安で使う方法があります。
「デジハリ」や「たのまな」などのオンライン講座を申し込むと、社会人でもアカデミック版を39,980円(税込)でAdobe CCが契約できます!
動画でのオンライン講座を受ける事で、Adobeの学生・教職員個人向けライセンスを社会人でも購入できるのです。
講座を受けるといっても課題などがある訳ではなく、自分の好きな時間にソフトの使い方などの動画を見たり出来るだけなので、
39,980円でAdobeのソフトの上質なトレーニングビデオが観られる上に、Adobe CC1年分が付いてくるというまさに一石二鳥な方法です。
しかもこれ、2年目以降も何度でも申し込む事ができます。
申し込むとメールでオンライン講座の受講方法とAdobe1年分のシリアルコードが送られてきます。
Adobeのシリアルコードは今まで使っていたAdobeアカウントに紐付けられるので、データ移行などの心配もありません。
Adobeコンプリートプランを最安値で使う方法はコレです!
まとめ
Adobeの公式サイトでは定期的にセールが行われます。
セールに関わらず「デジハリ」や「たのまな」を利用すればAdobe全ソフトが使えるコンプリートプランを
かなりお得に使用することができます。
くわしくは「デジハリたのまなAmazonを比較」の記事をご覧ください。
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iPad版Lightroomモバイルのメリットは手軽に場所を選ばずレタッチが可能なことです。
そしてApple Pencilの使い心地の良さ!
いまiPadを買うならiPad Air5かiPad Pro5がおすすめです。
Macと同じM1チップが載っており、Lightroomの書き出し速度も非常に高速で安定しています。
iPad版Lightroomを使って快適なレタッチライフを送りませんか?
このブログではテレビ局でプロの照明マンとして働く私が
普段の写真や動画撮影で使えるライティングテクニックを解説している他
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