ついに我が家にも届きました新型iPad Pro12.9インチ!
今までiPad Air 3(2019発売)を使ってたんですが、4月21日のAppleイベントで発表されたiPad Pro12.9インチを見て予約開始直後にApple Storeで即予約してしまいました。
私はスマホもタブレットもPCも時計も全てApple製品で揃えています。
PCがMacBook Pro2018なのですが、M1チップの評判が良いのでMacBookの更新を考えていたのですがiPad ProにまさかM1が載るとは…
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M1チップが新型iPad Proに搭載!
2020年の終わりにMacBook airとMacBook Pro、Mac miniに搭載された
Appleの自社製チップです。
それまでのMacシリーズはIntelのプロセッサーを使用していたのですが、ついに自社開発のM1チップというプロセッサーが完成し、Macシリーズに搭載されました。
※プロセッサーとはCPUなどのPCを動かすための脳のようなものです。
このM1チップのおかげでMacは飛躍的にパフォーマンスが向上し、バッテリーの持ちも大変良くなりました。
しかもチップを自社製にしたことによってコストダウンし、MacBookシリーズの値段もかなり良心的に。
もうひとつのポイントは
MacでiPhoneのiPadアプリが動くようになったことです。
iPhone、iPad系のチップをベースに開発されたため、Macでアプリが動かせるようになり連携がより上手く出来る様になりました。
そのM1チップがiPad Proに搭載され、もちろんパフォーマンスは向上!
CPUは前世代のものから50%、GPU(グラフィック処理能力)も40%向上しているそうです。
現状はいくらM1チップとはいえOSが違うので、iPad ProでMac OSのソフトが動く訳ではありません。
でもMacと同じチップを載せてきたということは夢が広がりますね。
iPadでPC版のAdobeソフトが使えたら最高なんですが…どうですかねAdobeさん。
iPadを使った写真のレタッチソフト、Lightroomの使い方はこちら
iPad Pro12.9インチはLiquid Retina XDR ディスプレイ
今回のiPad Pro 12.9インチはM1チップが載っただけではありません。
12.9インチのみLiquid Retina XDR ディスプレイというものになっており、
ディスプレイ光源にミニLEDが採用されています。
今までのディスプレイは側面にLEDが付いていて画面を光らせていたのですが、
今回のiPad Pro 12.9インチは裏面にミニLEDがギッシリ詰まっています。
ディスプレイの裏側にある事で、映像の明るい所と暗い所の差の表現を細かいブロックごとにミニLEDの輝度で調整できるので、明部と暗部のコントラストや発色の表現がより繊細に出来るようになったのです。
特に映像の黒の部分ですね。
今までは横から照らすLEDだったので、黒い映像の部分も多少浮き上がってしまっていたのですが、今回のミニLEDだとしっかりと「黒」を表現できるのです。
ミニLEDディスプレイの美しさ
iPad Air3と同じ画像で比較してみましょう。
iPad Air3
新型iPad Pro 12.9インチ
うーん写真だと分かりにくいですね…
というか結局この写真を見るディスプレイがミニLEDじゃないと結局表現できないのです。
実際に見るとぜんっぜん違うんですよ。
これは店頭などで実際に見てもらえば違いがハッキリ分かるので
気になった方は是非とも実機の方で確かめて下さい!
iPad Pro12.9インチ、実際に見るとめちゃくちゃ綺麗です。
※ちなみにミニLEDが採用されているのは12.9インチのみなのでご注意を。11インチは今までと同じLiquid Retinaディスプレイです。
持ち運べる動画視聴機の中でもダントツで美しい映像を楽しめます!
4K HDRの映像の本領を見れます。
iPadで4K動画を楽しむならUーNEXTがオススメです!
見放題作品数は21万以上とVODサービスの中でダントツの多さです。
自分で撮影したHDRの映像編集される方にも持ってこいのタブレットですね。
ただ動画を見るだけの方におすすめできるかと言われると値段を考えると正直微妙なところかも…
M1チップiPad ProのLightroomの書き出し速度をチェック
私は一眼で撮影した写真は全てiPadの LightroomでRAW現像しています。
iPadのLightroom、めちゃくちゃ良いんですよ…!
SDカードを挿せばファイルアプリからパソコンのように管理も出来ますし、Lightroomのアプリから直接Lightroomのアルバムへ読み込む事も可能です。
今まではiPad Air3だったのでLightning→SDカードリーダーを使っていましたが
今回のiPad ProはUSB-C Thunderbolt4の端子が採用されているので、SDカードリーダー付きのUSB-Cハブが使えます。
まぁThunderbolt4のハブはまだあんまり出回ってないですが…
USB-Cになった事で、SDカードの読み込みも速くなりました。
SDカードをカメラから取り出さなくてもカメラとiPadをUSB-Cで直接繋ぐことも可能です。
なによりもiPadのLightroomはレタッチする時にApple Pencilで直感的に操作できるのでおすすめです。
一部分だけちょっと明るさを持ち上げたいなーって時に、Apple Pencilでなぞるだけで範囲を決められます。
Apple Pencilは第2世代が対応しています。
話が少し逸れましたが、早速書き出し速度をチェックしていきます。
家にあるiPad Air3と比較してみます。
Lightroom30枚書き出し対決
結果はなんと
iPad Air3 : 2分14秒
新型iPad Pro5 : 42秒
え、こんなにちがうの?
2年前のiPad AirとはいえM1チップ恐るべし…
倍以上の大差をつけてiPad Proの圧勝です。
iPad版Lightroomの使い方はこちら!
まとめ
いかがでしたでしょうか新型iPad Pro12.9インチ。
XDRディスプレイの美しさは是非実機で確かめて頂きたいです。
そしてM1チップが載ったiPad Proは処理速度は伊達じゃありませんでした。
iPad Pro 12.9インチ、おすすめできるのは
写真のレタッチや動画編集、イラスト作成などの専門的なソフトをタブレットでやりたい人
ネットサーフィンや動画観たりするくらいの方が15万くらい払ってでも買った方がいいかと言われると
正直微妙なところかもしれません。
昨年末に出たiPad Air4もめちゃくちゃおすすめです。
USB-Cでスペックも十分、そして値段もProに比べればまだ手頃。
その上1世代前のiPad Proと同等かそれ以上のスペックです。
負荷のかかる重いソフトを使用しない人はiPad Air4の方がおすすめです
ただ期待するのは6月7日に開催されるWWDC2021!
そこで新しいiPadOS15がおそらく発表されます。
そのOSによってM1チップを載せたiPadProが更に生まれ変わるかも?しれません。
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