写真編集やイラスト作成、動画編集などクリエイティブな作業の効率をアップさせる左手デバイス。
その中でもメジャーなTourBoxから、ついにお手頃な値段のエントリーモデル「TourBox Lite」が登場しました!
ゆーふぃるTourBox NEO→Eliteと使ってきた私がLiteも実際に触って比較してみました

Bluetooth対応モデルのTourBox Eliteが約4万円に対し、Liteはなんと1/3ほどの価格で約1万3000円ほど。
ボタンやダイヤルの数が減っているのと、有線接続のみとなっていますが機能としては変わりません。

ゆーふぃるいままで興味はあったけど値段がネックに感じていた方におすすめです!
ちなみにBluetooth対応のTourBox Eliteはこちらで詳しくレビューしていますので、併せてぜひご覧ください。


- 左手デバイスとしては価格がお手頃
- USB接続で充電や乾電池は不要
- 編集作業の効率が超アップ
- WordやExcelなどオフィスソフトなどにも使用できる
- 他のモデルよりボタンやダイヤルが少ない
- 有線接続のみ
- 設定や慣れるのに時間がかかる
- タブレットには非対応
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- テレビ局で働くプロ照明マン歴10年以上
- スタジオでのバラエティや商品撮影、ロケ、ドラマなどの照明を担当
- 所有カメラはSONY α7ⅲ、FX30
- 私物のライトや撮影機材もどんどん増えてる

ゆーふぃる
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TourBox LiteとElite、NEOのスペック比較
| TourBox Lite | TourBox NEO | TourBox Elite | |
|---|---|---|---|
| ボタン数 | 8 | 14 | 14 |
| ショートカット数 | 最大30個 | 56個〜最大300個以上 | 56個〜最大300個以上 |
| 接続方式 | USB-C | USB-C | USB-C or Bluetooth |
| 重量 | 329g | 365g | 423g(電池込み) |
| 電源 | USB-C | USB-C | USB-C or 単三電池×2 |
| ハプティックフィードバック (ダイヤルの振動) | なし | なし | あり |
| カラーバリエーション | ブラック | ブラック | ブラック/ホワイト /スモークブラック(半透明) |
| 価格 | ¥13,413 | ¥24,980 | ¥39,960 ¥45,860(スモークブラック) |
| 販売 | Amazon | Amazon | Amazon |
ゆーふぃるNEOとEliteの大きな違いはBluetoothで接続できるかどうか。
有線でもOKだけどボタン数は多い方が良い人はNEO、
ボタン数が減っても良い人はLiteがおすすめです!
NEOとEliteはボタン数などは同じなので、EliteとLiteで比較してみます。
Liteはサイドボタンと左下のダイヤル、十字キーが無くなっています。

ゆーふぃる個人的にはサイドボタンと十字キーは結構使っていたので、
Liteで無くなっているのは価格を抑えるために仕方ない部分ですが
惜しいポイントですね
特にサイドボタンは真ん中のダイヤルを握ったまま、薬指で押せるので重宝していました。

あと十字キーは下の画像の様なガイドを出しっぱなしにできるのと、上下左右というので感覚的に使いやすいボタンでした。

とはいえEliteと比べると価格1/3ですからね…
他のボタンに関しては全く問題なく使えますし、作業効率は間違いなく上がります。
ゆーふぃるLiteが出たことにより正直NEOを選ぶ理由が薄れてしまった気がしますね。有線接続で良いなら値段の安いLiteをおすすめします。
ただBluetooth接続できるEliteは快適さが素晴らしいので、もちろん余裕があるならEliteがおすすめです。
ちなみにNEOとLiteは有線接続なのでPCからのUSB給電となっていますが、Eliteはワイヤレスなので単三電池2つが必要となります。


TourBox Liteのレビュー
ここからはTourBox Liteを詳しくみていきます。
外箱

箱はポップでおしゃれなデザインになりました。
内容物

TourBox NEOやEliteに付属していたケース(巾着袋)は付属しておらず、本体とUSBケーブルのみとなっています。
ゆーふぃるこちら付属のUSBケーブルはA-Cとなっており、USB AtoCの変換アダプタもついてきますが、別途ハブやUSB C-Cケーブルを用意してもOKです。

TourBox Lite本体
TourBox Lite本体とPCはUSBケーブルで接続します。
電源もUSB給電されるので、充電や乾電池なども必要ありません。

付属のUSBケーブルではなく我が家にあったUSB C-Cで接続しています。

写真や動画を編集するときに、各パラメーターにマウスを持っていってドラッグで調整したり、
複数のキーボードショートカットを押すためにマウスから手を離す必要がなく
左手のTourBoxでサクサク編集していけます。
ゆーふぃるこちらはLightroom Classicで使用している様子です
TourBox Liteの使い方
まずは公式サイトからTourBoxコンソールをダウンロードしましょう。

インストーラーに沿ってソフトをインストールが終わったら、TourBoxの設定をします。
ゆーふぃる基本的なソフトのプリセットが用意されているので、それを基準に自分の使いやすいボタン設定へアレンジしましょう
左上の「プリセットリスト」の右にある+ボタンを押すと内蔵のプリセット一覧が出てくるので、使用したいソフトを選びましょう。

TourBoxを使用したいソフトを起動した状態で、「未関連」となっている部分をクリックすると
実行中のプログラム一覧が出てくるので、関連づけたいソフトをクリックして保存します。

ゆーふぃる関連づけておけば、TourBoxコンソールを起動した状態で該当のソフトを立ち上げると自動的にプリセットが切り替わります
いちいちTourBoxコンソールを広げてプリセットを切り替える必要がないので、スムーズに作業へと移ることができます。

あとは自分の好みでボタンやダイヤルのところの動作を設定していけばOKです。
自分好みの設定するのとボタン配置に慣れるのにはある程度時間が必要ですが、
一度設定して慣れてしまえば、かなり快適に作業を進めることができます。
ゆーふぃる私はもう編集作業はTourBoxが無いとダメな体に…
ダブルクリックなどにも割り当てることができるので、ボタンが減ったLiteでも十分な数のショートカットを割り当てられます。
というよりあまり多すぎても使いこなせない(覚えきれない)ですしね…
実際Eliteを使っていても全部のショートカットは使いきれていません。
TourBox Liteのメリット、デメリット
メリット
安価なエントリーモデルとしてちょうど良いボタン数で、よく言えばシンプルなので使いやすいLite。
クリエイティブな編集ソフト専用と思われがちですが、実はWordやExcelなどのオフィスワークのソフトにも使うことができます。
テキストなども設定できるので、よく使う数式や文言を割り当てておいたり、マクロをワンボタン発動することも可能です。
またTourBox全般に言えることですが、ボタンやダイヤルの形が全て違うので、
ノールックで手の感触だけでボタンを使い分けることができます。
デメリット
Liteのデメリットとしてはボタンが少ない点と有線接続しかできない点が主です。
あとはTourBox全般のデメリットとなりますが、やはり設定には時間がかかる点と
タブレットには非対応な点ですね。
TourBox Liteがおすすめな人
有線接続でOK、ボタンも少なくてシンプルで良くて価格が安い方が良いという方はTourBox Liteがおすすめです。
Eliteの価格から約1/3というのはやはり魅力ですね。
次に有線接続で良いけど、ボタンやダイヤルはやっぱり多い方が良いという方はNEOになります。
ただ1万円ほど高くなるので、個人的なおすすめとしてはNEOを選ぶよりはLiteを推します。
ダブルクリックなどにも割り当てられますし、必要十分なショートカットはLiteでも使用できるかと思います。
最後にEliteの大きなメリットはBluetooth接続。これにつきます。
ぽんと置いて裏の電源スイッチを入れるだけで勝手に繋がりますし、ケーブルがいらないのはかなりストレスフリーです。
デスク上もすっきり見えますしね。
ただ値段はかなり上がるので、無線接続にどれだけこだわるかで選ぶことをおすすめします。
ゆーふぃるまたカラバリで白があるのもEliteのみなので、デスクを白で統一している、という方はEliteですね
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