以前レビューさせていただいた拭き掃除から吸引掃除までやってくれるロボット掃除機のNarwal Freo。

3年ほど本当に愛用して助けられていたのですが、今回新モデルのNarwal Freo Proをレビューさせて頂く機会を頂いたので、実際に使い比べてみました。

ロボット掃除機自体は我が家は5年以上使っていますが、一度使うともう無い生活は考えられなくなってしまいました…
特に床がフローリングのご家庭には強くお勧めします。
掃除機くらい自分でやるよ…という方は多いかもしれませんが、水拭き掃除となるとなかなか億劫ですよね。
Narwal Freo Proは吸引掃除はもちろん、タンクの水処理さえやっておけばモップでの水拭きからモップの乾燥まで自動でやってくれます。
床に置いてあるものだけ片付ける必要はありますが、出かけてる間、昼寝している間、別の家事をしている間に全てやってくれるのは本当に素晴らしい…
ゆーふぃる本来掃除する時間を有効活用できますし、単純に面倒な水拭き掃除とモップの洗浄をやってくれるだけでも価値があります!

- 拭き掃除も吸引掃除もコレ1台でOK
- モップの自動洗浄、乾燥機能付き
- ダストボックスと使い捨てのダストバッグを選べるように
- ダストボックス乾燥で悪臭や菌の繁殖を防げる
- カーペットを検知してモップをリフトアップ
- メイン、サイドブラシが進化して髪の毛などが絡まない
- 水拭き掃除はとっても静か
- 吸引力は最大10,000Pa
- ステーション側でのゴミ自動収集機能は無い
- 水拭き掃除の洗剤がタブレットになり自動投入機能が無い
- ステーション単独で掃除の種類を選べなくなった(アプリが必要)
- ステーションの設置場所にある程度広さが必要
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ゆーふぃる
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Narwal Freo Proのスペック、特徴
現在Narwalから出ているロボット掃除機の中でも、Narwal Freo Proはいわゆるスタンダードモデルにあたります。
価格も10万を切るので、Narwalの中ではお手頃なモデルとなっています。

水拭き用のタンクがあるためどうしてもステーションのサイズは434×415×370mmと大きくなってしまいます。
購入前に置き場所はきちんと検討しておく必要があります。
Narwal Freo Proの主な機能
| 吸引力 | 10,000Pa |
|---|---|
| ブラシ | 絡まりゼロフローティングブラシ+ 絡まり防止サイドブラシ |
| 乗り越え可能な段差 | 2cm |
| カーペット感知 | 吸引・回避・乗り越え・無視の4パターン |
| モップの圧力 | 7N~12Nの回転加圧式モップ |
| モップリフトアップ | 10mm |
| 汚れ検知 | 汚れ検知AI DirtSense™2.0 (汚れ具合を判断し、キレイになるまで繰り返し清掃) |
| マッピング | 最大4階までの3Dマップ作成可能 |
| ダストボックス | 洗って使えるダストボックス:800ml 使い捨てダストバッグ:1000ml |
| モップ洗浄 | あり |
| 水拭き用洗剤自動投入 | なし |
| 自動給排水システム | 対応 |
ゆーふぃるスタンダードモデルといってもかなりの高機能!
吸引掃除から水拭き掃除、水拭きモップの洗浄〜乾燥まで全て自動でやってくれます。




吸引、水拭きから乾燥までおまかせ
こちらでやるのは約1ヶ月半〜2ヶ月ごとくらいにダストバッグ/ ダストボックスのゴミ捨て。
Narwal Proに関しては使い捨てのダストバッグとプラスチックのダストボックスの両方に対応しています。



ゆーふぃるダストバッグはランニングコストはかかりますが、集めたゴミをそのまま袋ごと捨てられるので衛生面でもメリットがあります。
さらにダストバッグ/ボックスの乾燥機能もあるので、悪臭や雑菌の繁殖対策になります!
あとは水拭き時にタンクに水を入れたら洗浄タブレットを入れ、水拭き後に汚水タンクの水を捨てること。

特にモップの清掃と乾燥まで自動でやってくれるのはかなり助かります。
やっぱり水拭きすると、フローリングがつるつるサラサラになってとっても快適です!
ゆーふぃる前のモデルのNarwal Freoや他の上位モデルは水拭き洗浄剤の自動投入機能が付いていたのですが、こちらは自分で洗浄タブレットをタンクに入れる必要があるのは残念。




ゆーふぃる洗浄タブレットは今のところ公式サイトや楽天などで購入可能です。
もちろんタブレット無しで水拭きも可能ですよ!
アプリでさまざまな操作が可能
Narwal Freoのアプリを接続すると細かな設定が可能です。
以前のNarwal Freoのモデルにはステーションにタッチパネルが付いており、そこから簡単な操作は可能でした。

ゆーふぃるNarwal Freo Proはタッチパネルはなく物理ボタンひとつになっており、
ボタンを押すとアプリで設定したモードで清掃が始まるようになっています。
基本的にはアプリを接続して操作する前提となっています。

アプリの初回設定
ステーションを設置してNarwal Freoのアプリを起動すると、まずはペアリングが必要です。
デバイスの追加から機種を選択し、画面の指示に従ってWi-FiとBluetooth接続でペアリングします。






ゆーふぃる特に難しい操作は必要なく画面に従っていけばOKです
ペアリングが完了したらマッピングを開始します。
(これが大変ですが)床に落ちているものを片付けて…ドアなどは開けておきましょう。
あとはロボット掃除機が自動で探索し、マッピングしてくれます。





アプリ操作
マップができたら下の掃除メニューを選び、再生マークを押せばあとは自動でスタート。



ゆーふぃる水拭き掃除をする時は浄水タンクに水を入れるのを忘れずに!
白い方が汚水タンク、ブルーの方が浄水タンクなのでブルーの方に水を入れておきます。

水拭き掃除後は雑菌の繁殖や悪臭を防ぐためにも、汚水タンクの水は毎回捨てておきましょう。
久しぶりに水拭き掃除するとこんなに汚れが…しっかり掃除してくれている証拠ですね。


ゆーふぃる汚水タンクの水を捨てた後、タンクは必ずしっかり戻しましょう。
タンクが半差しだとモップ洗浄時にステーションから水漏れして悲惨な状況になります…
その場合はステーションから簡単な自己診断のエラーのアナウンスが流れます。
私が水漏れしてしまった際はアナウンスのおかげですぐ気づく事ができたので、汚水タンクをセットしなおして
あふれた分をある程度雑巾などで吸い取れば、ステーション側でも脱水が始まりました。




ちなみにステーションのベース部分も取り外して洗う事が可能です。
自動給排水システムに対応

Narwal Proは自動給排水システムにも対応しています。
設置場所に制限があることと、配管をいじる必要があるため多少のハードルはありますが
設置さえしてしまえば水拭き掃除の給水、排水も自動になるので時短になり手間を減らせます。

ゆーふぃる洗面所やキッチンの流し台の近くにステーションを設置できる場合はおすすめです
設置方法に関しては公式サイトで図解のマニュアルなどもあるのでご安心ください。
汚れ検知システム
汚れ検知AI DirtSense™2.0というAIを搭載しており、特に汚れている箇所を検知して入念に掃除をしてくれます。
ゆーふぃる掃除しているのをみていると、数回往復して吸引や水拭きをしている箇所がありました。
部屋の隅まで完璧に!とまではさすがに言えませんが、部屋の隅は隅っこ掃除機能をオンにしておくとテールスイング機能でふりふり角度を変えながら入念に掃除してくれます。

モップも三角形のため角までしっかり掃除しやすい形になっています。

またマップ設定で変更できるのですが、フローリング、タイル、大理石やカーペットなどを判別して吸引力やモップの加圧具合を変えながら適切な力で掃除してくれるのも素晴らしいです。
モップのリフトアップ機能
動画内でも触れているように、水拭き掃除の際はカーペットの上を通る時は自動的にモップをリフトアップして、カーペットを濡らさないようにしてくれます。

ただしモップの高さが10mmなので、毛足の長いカーペットの場合は当たってしまうためご注意ください。
ブラシがパワーアップ
以前のNarwal Freoはサイドブラシに長めの髪の毛や糸くずがからまってしまうことがあったのですが

Narwal Freo Proに採用されているサイドブラシは可動式になり絡まりを解消できるようになりました。






サイドブラシだけではなく、メインブラシも接続部を片側にすることにより、髪の毛などをからませずに吸い込むことができるようになっています。




ゆーふぃる地味なストレスが解消されてより快適に!
特にペットのいるご家庭にはおすすめです。
Narwal Freo Proのメリットデメリット
メリットに関しては機能紹介で触れた部分が多いので、ここからは使って感じたデメリットについて書いていきます。
ステーション側でのゴミ自動収集機能はない
他社のロボット掃除機にはステーション側にゴミタンクがあり、吸引掃除後にタンクへ収集して圧縮したりする機能があるものもありますが、Narwal Freo Proにはそういった機能はありません。
その代わりダストボックスの乾燥機能もつきましたし、3人家族+ペットのいる家庭で2日に1回掃除を想定して大体7週間のゴミ保管ができるようになっています。

ゆーふぃるもちろん大きなゴミタンクでメンテナンスの手間が減るのは良いですが、長期間ゴミを捨てずに置いておくのも不衛生ですし、1〜2ヶ月ごとにゴミを捨てればOKなので個人的にはそれほど不便には感じませんでした。
水拭き掃除の洗剤自動投入機能がない
これはNarwalの上位モデルだと自動投入機能があるモデルもあるのですが、Narwal Freo Proは洗浄タブレットで自分で毎回入れるタイプになっています。

以前使用していたNarwal Freoは液体洗剤の専用ボトルをステーションに入れておけば、自動投入してくれていたのでかなり便利だったのですが…


Freo Proに関してはNarwalの中ではお手頃なスタンダードモデルとなっているので、仕方ない部分ではあるかもしれません。
ゆーふぃる上位モデルのFreo Zシリーズなどは洗剤の自動投入機能も付いています
ステーション単体で掃除の種類を選べない
こちらもスタンダードモデルで機能が省略されている部分なので仕方ないのですが、ステーション側のディスプレイがついておらず、掃除の種類を選ぶには毎回アプリ使用が必要となります。
妻などはボタンを押すだけで掃除が始まるので前モデルの時はアプリをほぼ使っていませんでした。
ゆーふぃるとはいえ物理ボタンもひとつは付いているので、頻度の高い掃除をボタンに割り当てておけばそれほど問題はなさそうです
ステーションの設置場所にスペースが必要
これはNarwalに限らずステーションのあるタイプのロボット掃除機なら、どうしても仕方ない部分ではあるのですが…
やっぱり設置するスペースはある程度必要なので結構悩みます。
ゆーふぃる仕方ないですがやっぱりデカい…



ステーションのサイズが41.5×37.0×43.4cmとなっており、さらにステーションの前にロボットが出てくるスペースが必要となります。
あとこれもロボット掃除機を使う上でどれでも同じですが、
「掃除をするためにまず床に散らかったものを片付ける必要がある」という点ですね。
とはいえ床に散らばっているものさえ上にあげておけば、あとは掃除してくれるので
出かけている間や別の家事をしている間、作業している間にやってくれるのは本当に助かります。
ゆーふぃる吸引掃除の音もそこまでうるさくないですし、水拭きに関しては本当に静かです。
Narwal Freo Proレビューまとめ

- 拭き掃除も吸引掃除もコレ1台でOK
- モップの自動洗浄、乾燥機能付き
- ダストボックスと使い捨てのダストバッグを選べるように
- ダストボックス乾燥で悪臭や菌の繁殖を防げる
- カーペットを検知してモップをリフトアップ
- メイン、サイドブラシが進化して髪の毛などが絡まない
- 水拭き掃除はとっても静か
- 吸引力は最大10,000Pa
- ステーション側でのゴミ自動収集機能は無い
- 水拭き掃除の洗剤がタブレットになり自動投入機能が無い
- ステーション単独で掃除の種類を選べなくなった(アプリが必要)
- ステーションの設置場所にある程度広さが必要
モップの自動洗浄、乾燥とダストボックスの乾燥までついており、吸引力も最大10,000Paとパワフルにもかかわらず10万を切る価格のNarwal Freo Pro。
ゆーふぃる我が家は前モデルのNarwal Freoから使い続けていますが、もうロボット掃除機のない生活には戻れません…
別の家事や作業中、仕事中やおでかけ中に掃除してくれるのは本当に生活が楽になります。
掃除機くらいそんなに時間かからないし…と思っていた時期もありましたが、使ってみるとやっぱりめちゃくちゃ楽です。
浄水、汚水タンクの手間はかかりますが、水拭きするとフローリングが本当にサラサラになって快適です。
掃除機だけなら頑張れるけど、水拭きしようと思うとなかなか気合がいると思うので、日常的に水拭きまでやってくれるロボット掃除機があるのは本当におすすめです!
このブログではテレビ局でプロの照明マンとして働く私が
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