YouTubeの撮影とか動画配信用に使いやすいコンパクトなライトが知りたいの
ゆーふぃる テレビ局で働くプロの照明さんがおすすめを8個チョイスしました!
夜のポートレートや室内での物撮り、YouTubeの撮影、リモート会議用などに使い勝手の良いコンパクトなLEDの定常光ライトの使い方と、おすすめのライトをランキング形式で紹介します!
すぐにおすすめが知りたい方はこちらから 3位まで一気にジャンプ!
著者の紹介
- テレビ局で働くプロ照明マン歴10年以上
- スタジオでのバラエティや商品撮影、ロケ、ドラマなどの照明を担当
- 所有カメラはSONY α7ⅲ、FX30
- 私物のライトや撮影機材もどんどん増えてる
ゆーふぃる
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目次
動画撮影にはLED定常光ライトがおすすめ
動画撮影には定常光ライトしか使えない
写真用のストロボはシャッターを押す瞬間しか光らないので、動画を撮影する場合は光り続ける『定常光』のライトしか使用できません。
写真だけでなく動画も撮影する方でしたら定常光一択になります。
ゆーふぃる 最近はLEDタイプでバッテリー使用可能なものがたくさん出ているのでおすすめですよ!
写真の場合でもストロボは一瞬しか光らないので慣れるまで調整が難しいですが、
LEDの場合はライトを当てながら角度や光量などを決められるため、
定常光の方が扱いやすく初心者の方にもおすすめです。
LED定常光ならアクセサリー無しでオフカメラ・ライティングが可能
ストロボの場合ホットシューから外してオフカメラ・ライティングをしようと思うと
「トランスミッター」や「シンクロコード」と呼ばれるものが別途必要ですが、
LEDライトなら何も繋いだりせず、単体でそのまま使用が可能です。
ゆーふぃる オフカメラ・ライティングとは、ライトをカメラから切り離して使うテクニックです。
カメラの上に付けるだけでは光を当てる角度が制限されますが、カメラから離して使うことにより照明での表現が段違いに幅広くなります!
照明の基本はココから!
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ゆーふぃる コンパクトでコスパの良いLEDなら5000円以下で買える物もたくさんありますよ!
最近増えたリモート会議の時に手軽に使える照明が欲しい方にもおすすめです。
ライトが有るのと無いのでは印象が全然変わるのでぜひ試してみてください。
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定常光ライトおすすめ8位【MIGABER LEDライト】
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ポチップ ココがGood!
- スタンド一体型で4000円以下
- スマホホルダーも付いている
- 普通のリングライトに比べ面光源なので柔らかく影が目立ちにくい
- これがあれば配信やフリマアプリの商品撮影くらいなら全然OK!
ココがBad!
- 色温度(光の色味)が5段階
- 明るさ調整がダイヤルでなくボタン式なのでやりにくい
色温度についてはこちらをチェック!
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STARFORD
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ポチップ ココがGood!
- コスパ抜群の超小型ライトにPRO版が登場
- PRO版はディフューザーが付属
- フルカラー対応
- かなりコンパクトでポケットにも入れておける
- マグネット付き
- このサイズにしては明るさもそこそこ
- ちょい足しの補助光としてとりあえず1個持っとくと便利
ココがBad!
- メインライトとしては光量不足
(リモート会議などであれば十分) - 安いので耐久性が良いとは言えない
ゆーふぃる ディフューザーの付いていないさらに安いモデルはこちら
Ulanzi Japan
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ポチップ 定常光ライトおすすめ6位【YINGNUOST RGB LEDビデオライト】
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ポチップ ココがGood!
- 薄型でキャリングケース付き
- CCT(色温度)が2500K〜9900Kでフルカラーにも対応と幅広い
- モバイルバッテリーとしても使える
ココがBad!
- ディフューザー(拡散フィルター)が付いていないので光が硬い
- PD規格の充電器には非対応
- 調整ダイヤルがやや操作しづらい
定常光ライトおすすめ5位【MOMAN ML8ADC】
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ポチップ ココがGood!
- フルカラー、エフェクト搭載
- モバイルバッテリーにもなる
- 背面マグネット搭載
- ディフューザーも付いている
定常光ライトおすすめ4位【Zhiyun M40】
VANLINKS SHOP
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ポチップ ココがGood!
- ジンバルで有名なZhiyunから出たこのサイズで40Wという超明るいコンパクトライト
- 同じサイズのライトからすると桁違いに明るい
ココがBad!
- Zhiyunのライトは低光量にすると色味が安定しない
- バッテリーの持ちが30分程度
- サイズのわりに重い
- 2700K〜6200Kのバイカラーと調色範囲は狭め
ゆーふぃる Zhiyunのスマホより少し大きいサイズながらも衝撃の100W出力というMolus X100もレビューしています
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ポチップ 定常光ライトおすすめ3位【Pavotube 6C】
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ポチップ ココがGood!
- スティック型で物撮りからポートレートまで使いやすい
- フルカラーで色味も美しい
- 光がそこそこ柔らかい
- サイズ(長さ)違いの商品もある
- エフェクトも内蔵
- ナイトポートレートではスティック型なので写真に映り込んでも自然
ココがBad!
- Pavotube Ⅱ 6Cはバッテリーが明るさ100%で65分しか持たない
他と違いスティックタイプのLEDライト。
スティック型のため手持ちなどでも使いやすいです。
ゆーふぃる 仕事でも長いタイプを使っていますが、めちゃくちゃおすすめです。
6Cが25cm、15Cが77cm、30Cが117cmとなっており、30Cならかなり明るいです。
VLOGで有名なAUXOUTさんも使用されているそうですよ。
6Cはバッテリーが少し弱めですが、モバイルバッテリーで充電しながら使用する事もできます。
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物撮りからポートレートまで幅広く使える、超便利でコスパ抜群のおすすめライトです。
NANLITE製品はいまアツイ照明メーカーですよ!
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ポチップ
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ポチップ ゆーふぃる 細かい使い勝手はNANLITEに軍配があがりますが、Ulanziから似たような安いモデルも出ていますのでこちらもおすすめ
動画・撮影機材専門店 SYH SHOP
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ポチップ 定常光ライトおすすめ2位【Pixel G1S】
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ポチップ ココがGood!
- コンパクトなのに明るさは十分!
- 簡易スタンドで角度調整可能
- フルカラー対応
- 12種のエフェクト内蔵
- バランスの取れた性能で最初の1台にもおすすめ
ココがBad!
- ディフューザーが付いていないので光は硬い
- 簡易スタンドがすこし緩みやすい
このG1Sをメインに7位で紹介したVL−49をサブライトとして撮影した写真がこちらです。
フルカラーなので色味も簡単に変えられるのが良いですね
このライトを使って物撮りのライティングのコツを解説してみました!
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ポチップ ゆーふぃる 今からようこそ
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ポチップ ココがGood!
- 新モデルになって明るさ4倍に!
- フルカラー、エフェクトに対応
- 2種類のマグネットディフューザーで光を柔らかくできる
- 背面マグネット付き
- Bluetooth接続でスマホアプリ【Sidus Link】によるワイヤレス調光も可能
- 持ち運び用ソフトケース付き
- バッテリー残量も数値で表示されるので分かりやすい
仕事でも多用している1番おすすめのライトです。
ゆーふぃる Aputureの製品は見た目がカッコイイのもGood!
背面にマグネットが付いていたり、新モデルになって取り外し可能な2種類のディフューザーカバーがマグネットで簡単につけ外しができるようになりました。
薄い平面のディフューザーとドーム型のディフューザーの2種類がついています。
色味も非常に良く、明るさもこのサイズとしては十分パワフルです。
また単体でCRMXというワイヤレスDMX規格にも対応しており、プロの現場でも大活躍します。
価格は他に比べ高いですが、Aputure製品はプロ業界でも非常に評価が高く品質は間違いありません。
LED定常光ライトの使い方
ライトを買う場合、他に必要なものはライト用のスタンドです。
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ポチップ ゆーふぃる デスクの上にライトを置くなら短いスタンドもあります
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ポチップ コンパクトなLEDライトは1/4ネジ穴というカメラなどと同じ規格のネジ穴が空いているものが多いです。
カメラなどと同じ規格のネジ式アクセサリーは使いまわせますね。
他にはテーブルにクランプで付けられるものなどもあります。
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ポチップ ライトは壁やレフ板に反射させて使うのがおすすめ
ゆーふぃる LEDライトをそのまま直射すると光が硬いので、前が白壁であれば壁に当てて反射にするのがおすすめ!
光が硬いと?
光が硬いと鼻の影や首の影などがシャープにきつく出てしまいます。
蛍光灯のみよりはマシですが、コンパクトなLEDをそのまま使うと
どうしても光が硬くなってしまうので、少しキツい印象になってしまいます。
光が柔らかい
光というものは発光面が大きければ大きいほど柔らかくなります。
目の前の白い壁などに反射させれば、発光面が大きくなり光が柔らかくなります。
柔らかい光になると鼻や髪の毛などの影が薄まり、柔らかい印象を与えることができます。
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ポチップ コンパクトLED定常光ライトのおすすめまとめ
最近のコンパクトなLEDの定常光ライトはバッテリーで使用できる上に軽量で持ち運びもしやすく、室内での物撮りや夜の撮影などであれば充分な光量があるものも多いので、1つ、2つ持っておくと撮影のクオリティが格段にあがりますよ。
ゆーふぃる こちらではYouTube撮影のジャンル別でおすすめをあげています
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普段の写真や動画撮影で使えるライティングテクニックを解説している他
おすすめカメラやレンズ、照明機材やガジェット類の紹介をしています。
ゆーふぃる ライティング解説動画をアップしています。チャンネル登録お願いします!
ゆーふぃる
コメント
コメント一覧 (3件)
小物やガジェットの物撮り用にコンパクトなLEDライトを検討しているので参考になりました。ありがとうございます。
現在はGODOX LED6Biを持っているのですが別のライトも試してみたいと思い、
Pixel G1SかPavotube II 6Cのどちらかが欲しいのですが迷っています。
Pavotubeはこれまでのものと違うスティックタイプで試してみたい気持ちがあるのですが、
記事を拝見したところでは使い勝手の良いメインライトとしてはG1Sの方が良さそうにも見えました。
もしよろしければご意見をいただけないでしょうか?
ぺつ様
コメントありがとうございます。
Pavotube Ⅱ 6Cも小物の撮影にはかなり便利ですし、スティック型なので映り込みも縦スジ状になり目立ちにくいといったメリットもあります。
ですが今お使いのものがGodox LED6Biでもう少し光量のあるライトをという感じですと、仰る通り何かと使いやすいのはPixel G1Sかなという感じですね。
あとはA3サイズのレフ板があれば、被写体の横にレフ板を建ててPixel G1Sを反射させるだけでも割といい感じになるかと思います。
あくまで個人的な意見ですが、とりあえずPixel G1Sは持っておいて、またサブとしてライトが欲しくなればPavotubeというのもアリかなと。
レフ板は何かと便利ですし、2000円以下で売っているのでぜひ一緒に持っておくことをおすすめします。
丁寧にご回答いただきありがとうございます。
とても参考になりました。
セールでの割引を待つか迷いますが(最近はセールの対象になることも少なそうなので)、Pixel G1Sを購入する方向で考えてみようと思います。
ありがとうございました。